モンゴル:Mongolia

Thursday Feb 28, 2008

前回の続きです。

すいません、今日は日本語だけです。 

モンゴルの遊牧民たちは定住地を持たない、大地も掘り起こしてはいけない、というのは彼らには何かを「所有する」という概念がないのだそうです。自然に対する崇拝の念が強く人間は到底自然にはかなわないのです。本当にそうですよね。

今回来日された2人は馬頭琴とドンブラーの天才的な演奏者です。でも2人とも誰かに教わってそれぞれの楽器を演奏できるようになったわけではありません。自分の父親がひいているのを見て自分で見よう見まねで覚えていったそうです。そのうちに自分で作曲するようになりたくさんの曲を作っていきました。でも楽譜が読めないし書けないので全て自分の脳と体に焼き付けていくという方法です。

モンゴルでは誰かが演奏をし始めるとそれに合わせて周りの人たちが次々に歌を歌うことがあるようで、それも歌詞が決まってるのではなく、自分で即興で詞を作りながら歌うのだそうです。西村さん(今回のコーディネーター)いわく、言葉に対する文化的レベルが高いとのこと。

何かを伝えるときに私たちは記録することが多いですがモンゴルでは「口伝」が多いので聞くほうも常に心して聞きます。それが自分の血となり肉となっていくのでしょう。

2人が作る曲はすべて愛情あふれるものばかりですがその中でもクグルシンさんが作った子供たちに伝える曲というのが特に感動です。自分の子供たちに「私はお前たちのために生きてきた、お母さんもお前達のために生きてきた、お前も大きくなったら人の役に立つ人間になって欲しい」というストレートに心に訴えかける曲です。 

今日も私の息子が行く幼稚園でコンサートがありました。何回聞いても涙が溢れてきて感動の連続・・・本当に、本当に幸せな時間を過ごし感謝の気持ちでいっぱいです。

又、来年会えるのを楽しみにしています。

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