私は7年ほど前に心の病気にかかったことがあります。理由は仕事・家庭と複雑に絡み合ったものでした。初めて夜眠れなくなったことをきっかけに精神科に通うようになったのですが最初は睡眠剤をもらうだけで終わっていたのが、状況は悪くなる一方でした。心を病むと体調も悪くなり、急性虫垂炎になり、卵巣のう腫になり、手術が重なりました。幸いにも心の病気は1年ほどでよくなりましたが2人目の出産後、卵巣がんになり人生最大の苦難を味わいました。これも本当に幸いなことに初期だったため手術だけで済みました。まあ、2回の出産を入れると5回お腹を切ったことになります。若いので手術直後の回復は年配の方と比べると早いのですが、退院してから普段通り家事と育児を無理なくこなせるようになるには時間がかかりました。
タイトルの「ブログを書くということ」と話がそれているようですが、実は私にとってブログを書くということは心の整理をすることにつながっています。心の病気をしてからこれまでに何度となく、「言葉」ってなんて虚しいんだろう、と思ったことがありました。これほど言葉を尽くして表現しても相手に伝わらない虚しさ程辛いものはありませんでした。でも、今から思うと言葉の伝え方・言うタイミングが悪かったんだなあと反省することが多いです。
一人目を出産後、毎日必死のパッチで育児をしていました。妊娠中の私の精神状態が悪かったせいか、長女はとっても感受性の強い子で夜は全く寝てくれずそれだけならいいのですが、抱っこしてもそっくりかえって泣きわめき続けました。トイレにもゆっくり行けず、毎日寝不足でお昼ごはんは立ったまま口にねじ込むだけ、の毎日で文章を書くなんて夢のまた夢。でも、もともと本を読んだり手紙を書いたりするのは好きな方なので、その時々の自分の悩みや逆に子供の何とも言えないかわいらしさを表現しておきたいなあとずっと思いながら、あっという間に6年が過ぎ去りました。
教会の英会話に行くようになり、先生のカイルからブログを書かないかと誘っていただいたのをきっかけに自分の過去や現在を表現するようになりました。英語で書くとなるとかなりの時間を要するので頭の体操にはなります。これからも英語で、又今回のように時々日本語でその時の「私」を綴っていきたいと思います。

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